ふでまめ日誌

生活に溶け込む、専門店の手しごと

喫茶ふでまめ

【12/10(火)今朝の珈琲】

おはようございます。喫茶ふでまめです。
今朝は、巴布亜新几内亜(パプアニューギニア)産の豆を使って珈琲を淹れました。

家の近所に、都産紙(みやこさんし)さんという紙屋さんがあります。
1948年創業の、紙の専門店です。
店内には多種多様な紙が並び、入り口付近に鎮座する大きな裁断機も迫力満点。

店の軒先では、裁断時に出る端紙を使ったメモ用紙や一筆箋が売られています。

私はこの一筆箋が好きで、なくなっては買い足しています。
ちなみに、当店の注文用紙にも、都産紙さんで購入したメモ用紙を使わせていただいています。
最高です。

日々の生活の中に、こうして職人さんの手しごとを取り入れることができるのは、京都に住むことの大きな魅力のひとつだと言えるかもしれません。

「住めば都」と言いますが、住まなくても都であるこの地において、住んでなお都であることを実感させてくれるこうしたお店があることは、めちゃくちゃありがたいことだなとあらためて思います。

当店について
喫茶ふでまめ
喫茶ふでまめ
珈琲と手しごとの店
京都市左京区・出町柳駅付近にある「リバーサイドカフェ」内にて日曜の昼だけ営業する、江戸っぽくてお茶目な自家焙煎珈琲の喫茶店です。

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