大人になってからの学びには「反復」よりも「流用」が必要
喫茶ふでまめ
喫茶ふでまめ(珈琲と手しごとの店)
【12/12(木)今朝の珈琲】
おはようございます。喫茶ふでまめです。
今朝は、古倫比亜(コロンビア)産の豆を使って珈琲を淹れました。
寒い朝と深煎り珈琲の相性は抜群だと思います。
先日、女将が木村石鹸さんのシャンプー「12/JU-NI」を購入しました。
シャンプー本体と一緒に、丁寧に手書き文字で綴られたパンフレットが入っており、知識が深まるのはもちろんのこと、人の温かみが伝わってくる点がめちゃくちゃ魅力的です。
当然すぐに真似したくなり、豆のご購入者さまに珈琲のハンドドリップ方法をサラッとご説明するための冊子、『珈琲抽出指南』を作成しました。
B5用紙1枚を折ったり切ったりして、豆本サイズの6ページの冊子にしています。
商品に同梱する説明書やパンフレットって、当然ですが「説明」や「宣伝」の性格が強くなりがちです。
しかし木村石鹸さんの商品パンフレットを見ていると、それ以上にというかそれ以前に、もう一段深いコミュニケーションの媒体としての性格が強いような気がします。
手紙をもらったときのような嬉しさがあります。
「学ぶ」の語源は「まねぶ(=真似する)」だと言いますが、安直に手法をコピーするのではなく、その奥にある空気感というか考え方というか姿勢を真似できるようになりたいなと思いました。