油断している部分こそ、実はめちゃくちゃ見られているかもしれない
喫茶ふでまめ
喫茶ふでまめ(珈琲と手しごとの店)
【12/13(金)今朝の珈琲】
おはようございます。喫茶ふでまめです。
今朝は、巴布亜新几内亜(パプアニューギニア)産の豆を使って珈琲を淹れました。
あと2週間ほどで新年を迎えるだなんて、信じられません。
とはいえ、信じようが信じまいが時間は流れるので仕方ありません。
お正月を迎えるにあたっての準備といえば、今では大掃除がメインですが、江戸時代頃は「松迎え」という用事も一般的でした。
正月飾りの門松の材料として松の枝を取りに行くという、何とも良い感じのイベントです。
個人的に、「松取り」ではなく「松迎え」とするあたりに、当時の人たちの粋なセンスが出ている気がして、とても好きです。
その松迎えをおこなうのに良い日とされていたのが、旧暦の今日・12月13日。
この日にみんな仕事をやりくりして松を取りに行っていたのだと思うと、縁起担ぎを大切にして生きていた当時の人々の暮らしぶりって豊かだよなぁ〜と感じます。
今でも、突出した成果を出している方の中には、縁起担ぎだったり義理人情だったり、短期的なタイパ・コスパ重視の視点からすると「無駄なのでは?」と思うようなことを大切にする人が多いように思います。
それが結果的には、運を味方につけることにつながっていたり。
鶏が先か卵が先か、的な感じはありますが、少なくとも、心に余白をもった生き方を目指したいなぁという感じはします。