生活に溶け込む、専門店の手しごと
喫茶ふでまめ
喫茶ふでまめ(珈琲と手しごとの店)
【12/19(木)今朝の珈琲】
おはようございます。喫茶ふでまめです。
今朝は、巴布亜新几内亜(パプアニューギニア)産の豆を使って珈琲を淹れました。
昨晩リール動画にてお話ししました「ふでまめ富突」、夜間・早朝に準備を進め、だんだん形になってきました。
こういう企画を考えたり仕込んだりするのが、個人的にはとても楽しいです。
準備にあたって色々と歴史資料や文献を探れば探るほど、江戸時代って本当に、文化的に成熟した豊かな時代だったんだなぁ〜と感じます。
もちろん、資料に残っていないことも含めて色々と大変なことだらけだったとは思うのですが、「まぁ憂鬱なこともたくさんあるけど、憂き世(浮き世)を楽しむしかないよね」という、おおらかな精神性があったのだろうなと。
もしかしたら、現代を豊かに生きるためのヒントが、江戸時代の庶民の暮らしぶりの中にあるのではないか・・・と思ったりもします。
暮らしぶりというか、人生に対する基本的なマインドというか。
店の営業にかこつけて、そのあたりをもっと深く知っていきたいし、知った内容は企画等を通じてお客さまにもご共有できたらいいなと思います。
・・・とまぁマジメぶって色々言いつつ、結局は自分が楽しいからやっているんですけれども。
後付けが得意な、喫茶ふでまめです。