ふでまめ日誌

クリスマスを初めて俳句に詠んだ人

喫茶ふでまめ

【12/25(水)今朝の珈琲】

おはようございます。喫茶ふでまめです。
今朝は、伯剌西爾(ブラジル)産の豆を使って珈琲を淹れました。

今日12月25日はクリスマスですが、「クリスマス」は冬の季語として、俳句の中でもバンバン出てきます。
中学生の時に国語の便覧に載っているのを見て、俳句ってふところ深すぎるやろと驚きました。
そして、西洋からの外来語が季語になったのは、この「クリスマス」が初めてなのだとか。

初めて「クリスマス」を俳句の中に詠み込んだのは、正岡子規です。
「臘八の あとにかしまし くりすます」
(釈迦が悟りを開いた日にちなんだ行事が終わると、騒がしいクリスマスとやらが始まる)
なんかあまりポジティブな感じではなかったみたい。

その後も彼はクリスマスを季語にした句を詠んでいるのですが、上記の句とは違い、「クリスマス、ええ行事やんけ」みたいな感じの雰囲気になっているのが面白いです。

では、よいクリスマスを(雑な総括)。

当店について
喫茶ふでまめ
喫茶ふでまめ
珈琲と手しごとの店
京都市左京区・出町柳駅付近にある「リバーサイドカフェ」内にて日曜の昼だけ営業する、江戸っぽくてお茶目な自家焙煎珈琲の喫茶店です。

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