ふでまめ日誌

CoCo壱の10辛カツカレーは、挫折を知る大人の味だった

喫茶ふでまめ

【12/28(土)今朝の珈琲】

おはようございます。喫茶ふでまめです。
今朝は、哥斯達利加(コスタリカ)産の豆を使って珈琲を淹れました。
先日焙煎したものなのですが、途中で火力が弱まってしまい、トータルの焙煎時間がいつもより長くかかった結果、少しイガイガした味になってしまいました。
自宅で美味しく飲もうと思います。

昨日、生まれて初めてCoCo壱番屋のカレーを食べました。
大学生の頃からずっと行きたいとは思っていたものの、なぜかタイミングを逃し続けていたのです。
って別に、「タイミングを逃し続けていたのです」とドラマチックに言うほどのことではないのですが。

辛さにトッピングにご飯の量に・・・と選択肢がものすごくたくさんあり、その組み合わせ総数は12億通りにも及ぶそうです。
全部の組み合わせを試そうと思ったら、1日3食、狂ったように通い続けたとしても100万年以上かかります。

しかも100万年も通い続けていれば、きっとその間に辛さやトッピングの種類も増えるでしょうから、どんなに長生きしても追いつけません。
私はすでに30歳になっており、順当にいけばあと100万年以上生きるのは厳しそうなので、全組み合わせを制覇するのは諦めました。

そんな諦念とともに味わったカツカレーは、ヒリヒリと辛い大人の味がしました。
人は、挫折を経て大人になるのだなと思います。

当店について
喫茶ふでまめ
喫茶ふでまめ
珈琲と手しごとの店
京都市左京区・出町柳駅付近にある「リバーサイドカフェ」内にて日曜の昼だけ営業する、江戸っぽくてお茶目な自家焙煎珈琲の喫茶店です。

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