ふでまめ細見、ちょいとめくってみてくださいな
喫茶ふでまめ
喫茶ふでまめ(珈琲と手しごとの店)
【1/24(金)今朝の珈琲】
おはようございます。喫茶ふでまめです。
今朝は、跨的馬拉(グアテマラ)産の豆を使って珈琲を淹れました。
今日1月24日は、江戸時代の才人・平賀源内の命日だと言われています。
学者であり医者であり俳人であり作家であり脚本家であり画家であり事業家であり発明家と、肩書きが多すぎてワケがわかりません。
天は何物を与えたんでしょうか。
今日でも親しまれている「土用の丑の日」をうなぎの販促コピーに使ったのも、平賀源内。
広告のセールストークが250年経っても人々の生活に残っているなんて、ちょっと信じられないことです。
もともと「土用の丑の日」には、梅干しや瓜など、夏バテに効きそうな「う」のつく食べ物を食べる慣例があったとのこと。
たぶんですが、梅干し屋さんの販促として「土用の丑の日」を持ち出しても、なんかちょっと説教臭くて、あまりうまくいかなかったんじゃないかなと思います。
「夏バテ予防になるし、まぁちょっと贅沢するか」みたいな、ある意味での言い訳として機能しているからこそ、「土用の丑の日にはうなぎを食べる」という慣習は現代にも残っているんじゃないかなと。
・・・って、気づいたらまったく季節外れな文章になってしまいました。
冬バテにお気をつけてお過ごしください。