ふでまめ日誌

大河ドラマ「べらぼう」、べらぼうに熱い!

喫茶ふでまめ

【1/29(水)今朝の珈琲】

おはようございます。喫茶ふでまめです。
今朝は、哥斯達利加(コスタリカ)産の豆を使って珈琲を淹れました。

遅ればせながら、大河ドラマ「べらぼう」を見始めました。
江戸時代の出版における超重要人物・蔦屋重三郎の物語です。

今のところ第4話まで放映されており、凋落しつつある遊郭・吉原再建のために、吉原細見(よしわらさいけん。吉原のガイドブック)のリニューアルをはじめとした取り組みに奔走する姿が描かれています。

吉原の内外を駆け巡り、周囲の協力も得ながら「何とかして人を呼び込めないか」と工夫を凝らして書籍を作る姿に、ワクワクしっぱなしで見入ってしまいました。

コンテンツが飽和している今、手法も形式も、次から次へと生まれては擦られ、飽きられては消えていきます。
「これをやっとけばウケる」といったような、受け手へのリスペクトを欠いた手法も少なくありません。
(とは言え、ちゃんとウケるのはすごいことなのですが)

そんななかでやはり大切なのは、「なんとかして人を楽しませたい、興味を持ってもらいたい、世の中をよくしたい」という、作り手側の根底にあるパッションなのかなと思いました。

熱い思いを持って物を書いたり作ったりしたいものだと、あらためて強く感じます。
(テレビ番組にすぐ影響される、ピュアなふでまめ)

当店について
喫茶ふでまめ
喫茶ふでまめ
珈琲と手しごとの店
京都市左京区・出町柳駅付近にある「リバーサイドカフェ」内にて日曜の昼だけ営業する、江戸っぽくてお茶目な自家焙煎珈琲の喫茶店です。

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