ふでまめ日誌

「弥生」の語源、切り取りセンスが抜群です

喫茶ふでまめ

【3/1(土)今朝の珈琲】

おはようございます。喫茶ふでまめです。
今朝は、跨的馬拉(グアテマラ)産の豆を使って珈琲を淹れました。

今日から3月。まぁ、きっとすぐに去るでしょう。
そんな3月の和名は「弥生」ですが、なんで弥生って言うんでしょうか。

文献が定かでないのですが、一般的に「木草弥生い茂る(きくさ いや おいしげる)月」というフレーズが縮まったものだという説が濃厚なようです。

現代語に訳すと「草木がより一層育ちまくる月」。
今の感覚でいうと、ちょっと気が早いかな?という感じもします。

しかし旧暦の3月は、現在の3月下旬から5月初旬ごろにあたるので、たしかに「草木が弥生い茂る時期」だと言えそうです。

それにしても、「生い茂る」の部分でなく「弥生い」の部分を切り取るなんて、ネーミングセンス抜群だよなぁと思います。

やー、良い。

当店について
喫茶ふでまめ
喫茶ふでまめ
珈琲と手しごとの店
京都市左京区・出町柳駅付近にある「リバーサイドカフェ」内にて日曜の昼だけ営業する、江戸っぽくてお茶目な自家焙煎珈琲の喫茶店です。

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