ふでまめ日誌

衝動買いは、野生と理性のバランスを整えるための作業である

喫茶ふでまめ

【3/12(水)今朝の珈琲】

おはようございます。喫茶ふでまめです。
今朝は、哀提伯(エチオピア)産の豆を使って珈琲を淹れました。

昨日、用事の帰り、ほんとに何の気なしで本屋さんに立ち寄りました。
本屋さんというのはヤバいところで、必ず「これ読みたいかも?」と思う本が視界に割り込んできます。
勘弁してほしいです。

ネットで買い物をしていると「あなたにオススメ」的な感じでレコメンド商品が表示されますが、あれと同じかそれ以上のビビッと感を伴って、関心を鷲掴みにされてしまいます。

自分が求めているものと偶然出会うことを、セレンディピティと言うそうです。
なんとなくセレブっぽい感じの言葉ですが、これはある意味「野生の勘」みたいなものだと思います。

野生の自分を感じる機会って、普段の生活の中ではほとんどありません。
その数少ない機会のひとつが「外をうろついて、気になるモノを手に取る」ことではないでしょうか。

野生と理性のバランスが崩れると、色々とクレイジーなことを起こしてしまうリスクが高まります。
なので、たとえば定期的に本屋さんに行って気になる本を購入することは、非常に有意義なことです。

なんでこんなに一生懸命語っているのかというと、またひとつ積読用の本を増やしてしまったことへの言い訳をしたいからです。
衝動買いしてしまったときのための屁理屈として、ぜひお使いください。

当店について
喫茶ふでまめ
喫茶ふでまめ
珈琲と手しごとの店
京都市左京区・出町柳駅付近にある「リバーサイドカフェ」内にて日曜の昼だけ営業する、江戸っぽくてお茶目な自家焙煎珈琲の喫茶店です。

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