寝付けぬ大晦日、1年を振り返って文章を書きました
喫茶ふでまめ
喫茶ふでまめ(珈琲と手しごとの店)
【1/1(水)今朝の珈琲】
おはようございます。喫茶ふでまめです。
今朝は、哀提伯(エチオピア)産の豆を使って珈琲を淹れました。
お正月になると「今年の抱負は・・・」といったフレーズを目にしますよね。
たしかに、新年に立てる計画として、「目標」というよりも「抱負」のほうが重厚な感じがします。
ふと気になったのですが、このニュアンスの違いって、いったいどこからくるのでしょうか。
字面をもとに考えてみたところ、以下のような点が異なるのかなと思いました。
「目標」が「ターゲット」「フラグ」的な意味合いをもつ漢字で構成されているのに対し、「抱負」は、抱き抱えたり背負ったりと、自分の身にズッシリのしかかるヘビーな雰囲気があります(巳年だけに←爆笑)。
そう考えると、抱負を述べるには、より一層自分自身と対峙して、ある種の覚悟とともに言葉を紡ぐ必要があるような気もしました。
私は割とカジュアルに目標を掲げて、それが達成できたりできなかったりとグチャグチャになりながら生活しているのですが、抱負に関しては、ちょっと慎重に考えてみようかなと思います。
慎重になりすぎて、年末になっても抱負が固まらず、「来年の抱負は、年始に”今年の抱負”を固めることです」みたいなことになるかもしれません。
そんな感じで、本年も何卒宜しくお願い申し上げます。