ふでまめ日誌

坂本龍馬の西郷隆盛評から、謙虚さを学ぶ

喫茶ふでまめ

【1/20(月)今朝の珈琲】

おはようございます。喫茶ふでまめです。
今朝は、古倫比亜(コロンビア)産の豆を使って珈琲を淹れました。

写真に写っているのは、昨日お客さまからいただいたお土産です。
「かすたどん」という名前も丸っこいフォルムも可愛い。
ふわっと柔らかい生地と、甘いカスタードのコンビネーションに、朝から嬉しくなりました。

かすたどんの「どん」は、「〜殿(どん)」の意。
そういえば、西郷隆盛のことを「西郷どん」って呼んだりもしますもんね。

坂本龍馬は、西郷隆盛のことを以下のように評したといいます。

「西郷は、鐘みたいな感じの不思議な人だった。大きく叩けば大きく響くし、小さく叩けば小さく鳴る。もし賢ければめちゃくちゃ賢いのだろうし、バカならめちゃくちゃバカなんだろう」

ユーモアのある表現だし、なんとなくイメージがつきますよね。
そしてこれは、「西郷から深い話を引き出すには、自分の力量がまだまだ足りなかった」という意味だとも言われています。

コミュニケーションにおいて、こうした考えをもつことはとても大切だなと思います。
ふんわり軽いかすたどんをいただきながら、そんなことを感じました。

当店について
喫茶ふでまめ
喫茶ふでまめ
珈琲と手しごとの店
京都市左京区・出町柳駅付近にある「リバーサイドカフェ」内にて日曜の昼だけ営業する、江戸っぽくてお茶目な自家焙煎珈琲の喫茶店です。

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