リアル脱出ゲームに見る、「間」の重要性
喫茶ふでまめ
喫茶ふでまめ(珈琲と手しごとの店)
現在、当店オリジナルの「鳥獣戯画LINEスタンプ」を制作中です。
微調整をして、本日中にLINE側にリリースの申請を出したいと思っています。
作品を発表することを「リリース(release)する」と言いますが、これは日本語で「手放す」という意味の言葉です。
制作物を世に出すということは、「その作品が自分の手を離れ、世間の評価に晒されるのを許容する」ということと同義なのかもしれません。
そう考えると、作品をより多くの人に知ってもらいたいと願う場合、親にとっての子離れと同じように、「作品離れ」する勇気を持てるかどうかは重要な気がします。
その根っこには、仮に作品が酷評されたとしても「でも、自分自身はこの作品が好きだしな」という、作品に対する無条件の愛着が存在しているように思えてなりません。
まさに、我が子を愛する親心のようなものです。
・・・というほど深刻な感じではないのですが、まぁ色々と考えながら楽しく書いたり作ったりしています。
語り始めるトリガーがどこにあるのかわからない、喫茶ふでまめです。